2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧
今日の京都は、小雨が降り少しだけ冷え込んできた。といって暖冬傾向だから、それほど寒いわけではない。催事のない普通の静かな日々が続いている。 こういう退屈なときに、お勧めなのが東北への冬の旅である。昔青森市の仕事をしていたときは、好き嫌いにか…
通し矢の画像も10回程アップさせると、こちらはさすがに飽きてきて、これに呼応して訪問者もグンと減るが、といってこの季節の京都は、退屈なぐらいに何もない静かな季節である。 そんな冬の思い出と言えば、私は夜泣きそばを思い出す。夜遅くラーメンの屋台…
京都は、久しぶりに雨が降っていた。今日は少し冷え込むという予報だが、午前の時点で8°ある。雪が降るというのは期待はずれであり、今日も暖冬だ。 通例ならば、この時期だと自動車のフロントガラスが霜で覆われているといった冬の風景を目にできるのだが、…
投射する成人達を撮影していると、けっこう多彩な個性を感じさせてくれる。堂々と投射するもの、的を定めたら念じるように目をつむって投射するもの、など言い出したらきりがない。 そんななかで撮影していると、 およよっ! と言いたくなるポーズもあったり…
今年の通し矢は、こちらの打率がよかったせいか、矢が手元を離れた瞬間のカットを何枚か撮影できた。今、こうして撮影画像をみかえすと、矢が上向きに少し、しなっているようだ。多分、矢がグンと上がって的にはとどかないのかもしれない。 それにしても、今…
京都も、面白い催事が少ない端境期が、時々ある。調度いまの時期がその一つである。これから節分まで大きな催事と言えば、毎月25日に行われている北野天満宮の初天神、28日の狸谷山不動院の初不動位であり、総じてこの時期は大変静かな冬の端境期である。 観…
通し矢は、二十歳の活気でみなぎっていた。うらやましがってもしょうがないのだが、若いのはいいよねと、この時だけはそう思う。実はバックヤードのギャラリー達も大変活気がある。 私が脚立を立てていたら、近くのオバハンが、「私の娘がそろそろ投射に出て…
しばしばこのブログでも、個人的にはFujiと比較してもキヤノンの自然界、特に緑の色の悪さを指摘した。だが人工的な色彩や、彩度の高い色彩には予想外に優れた効果がある。このあたりの色彩の設定がキャノンの得意とする色なのかも知れない。 だから通し矢の…
通し矢が行われている境内は、選手、ギヤラリー等で大変な人手であり、私のように遅がけに出かけて行き、後番のお姉ちゃん達を狙うときには、撮影ポジションも限られてくる。人垣の後ろに小さな脚立を立て手持ち撮影である。最も投射場に近い良ポジションは…
全国の成人式のなかには、酒を飲んだ若者が壇上にあがって騒ぐなど荒れる場面がしばしば登場し、マスコミの格好の話題になっている。もちろんどこか勘違いしている人達のなせる業なのだが、私の立場から見ると、成人式という式典自体がつまらないのだろう。 …
今日も、前回に引き通し矢のナイスショットをアップさせた。矢羽根が頬をかすめる故か、あっ痛っ!という気分だろうか。 今年は打率が少し良かったようだ。つまり私の方のナイスショットを捕まえる回数なのだが。こんな1/100秒以下の一瞬を捉えてこそ、写真画…
昨日は、通し矢が三十三間堂で行われた。二十歳になった成人であり、そして弓道の初段を有するものだけがこの大会に出場できる。従って一生に一度の出来事である。全国の大学の弓道部から男女約2,000人が参加した。 この行事は若いオーラが漂い、こちらが元…
一年間にホントに数えるほどだが、古いバックから取り出したこの2台のデジタル一眼レフ・システムを利用する場合がある。EOS40DにEF100-400mmの望遠ズームレンズを付け、またEOS Kiss DigitalにEF16-35mmの広角ズームレンズのシステムである。 デジタル一眼…
昨日の京都は、最低気温-2°、最高気温4°とこの冬一番の寒さだった。当然北部では雪が降っているであろう。市内も時々風花が待っていた。周辺の山々がかろうじて、雪を防いでいるかのようである。 冬至を過ぎたので次第に日差しは長く、そし明るさを取り戻し…
関東では、年末に行われる浅草酉の市で熊手というのが定番アイテムだが、関西ではゑべっさんでこの真っ赤な傘の「人気大よ世」が定番アイテムである。この界隈の飲食店に入れば、大方飾ってある。 巷では、一月十日がゑべっさんの誕生日だから、この日にお祭…
このシリーズも200回になってしまった。京都暮らしといってしまえば、なんでも包括できる概念の便利さから、使っている名称なのだが、今後もあまり変える必要性がなさそうだ。 ゑびす祭は、撮影が難しいと思われる。狭い境内に人混みであり、通りにまで人が…
1月8日~12日迄、ゑびす神社のお祭りである。商いの都の神様に詣で、「商売繁盛笹もってこい」のかけ声に誘われて、出かける人は多い。拝受された笹は、下に向けてはならず、この画像のように上にしたまま家に持ち帰り、飾り付ける。そうしないと福が逃げる…
今日は、原稿書きの仕事をキャンセルして午後から休日出勤だった。二人の打合せ者の予定にあわせたのだからしょうがない。でっ急がないので名神高速バスで出かけた。バスで名古屋に移動中に、メールで不幸があっていかれませんだと。ドタキャンですか。移動…
東海道新幹線の話を続けよう。国鉄時代最後の新幹線は、なかなかよかった。あのグリーンと食堂車のある二階建て車両があった時代である。 グリーン車も料金が普通車と比べてそれほど違わず、利用しやすかった。グリーン車に乗るときはパーサーがドアのところ…
先週から今週にかけて、東京まで新幹線で二往復した。お正月休みを実家ですごしたり、母のお見舞いとか、色々と雑用が生じたので。 私は、新幹線が通勤の足でもあるから毎週利用している。それだけJR東海には、金額からいっても大変な貢献をしているわけだが…
正月が開けると、税金の話がすぐにやってくる。日本の企業の多くが12月決算だから、年が明けると国税などの事業申告の時期が近づいてくる。 昔の話だが、そういうときに最初に頭に浮かぶのが未整理の領収書である。経理から催促されて、机の中に放置してある…
ようやく七草粥の頃になった。個人的にお粥は好きだが、世の中は既に普通に仕事をしているので、気にしなくなった習慣である。それよりは、新年会だというわけで、飲み屋の団体予約の方が多そうだ。 こんな正月気分の文章を書いていると、仕事に熱の入らない…
いつも同じ事を書いているが、 去年の京都は、暖冬で雪すら降らなかったが、 今年の京都は本格的に冷え込み始めたようだ。それを肌で実感する毎日である。 昨日、北の空がどす黒く曇っていた時は、京都府も北部の京北町あたりでは、雪が降っていたことだろう…
東京で生まれ育ったせいか、東京の街の風景にすぐに見慣れてしまう心地よさがある。そして撮影機材を構えると、東京の風景は退屈でつまらないと思うのである。 そう思っても一千万人以上の住民が、このつまらない街に暮らしている。街はつまらなくても、仕事…
新年の朝、京都の露地に拍子木の音が聞こえると、町内の面々が近所のお稲荷さんに集まり、お屠蘇をいただきながら、正月の挨拶をするしきたりがあった。こうすると一々各戸を挨拶のために回らなくてすむので、毎年続けられている町内の催事である。空気がキ…
市内のお寺さんから、除夜の鐘の音が聞こえてきた。風花が舞う寒い最中、私も近所のお寺さんに出かけて、鐘をつかせてもらった。初詣である。冷え込みも一段と厳しくなってきた。静かに夜がふけてゆくようだ。