Kyoto city
四条河原町(2025年11月24日) 午後の四条通。その裏手――四条河原町の高島屋の裏口近くで撮った一枚である。私の関心は、嫁の後ろに見える赤い門構えのお寺だ。 「透玄寺」と記された表札と門のつくりだけを見ると、いかにも由緒ある寺院に見える。ところが門…
清水寺(2024年11月30日) 一年前の写真を開いた。淡い光が画面に残り、季節が同じ場所へ戻ってきていることを知らせていた。 寒さに弱くなり、冬が近づくと外出の機会は自然と減る。昨年は、京都が冬に入る前にフィリピンへ向かった。乾期の空気は乾き、風は…
ブログも京都の街を写すぐらいでは誰でもしている事なので芸がない。やはり目的が必要だ。そういえば、ライツレンズの虫干しをしてなかった。虫干し目的で京都の街、といっても私が散歩する範囲だが。 そのライツレンズが、先日WEBサイトを見ていたら随分高…
じゃライツのレンズで映像を・・・。 それは結果が予想ができそうなのでヤメ!。 個人的断言だが、解像度が低い映像でオールドレンズをつける効果があるわけではない。 なら静止画のスナップで。 連写はヤメ単写、ピントと露出は中央部分のみ・・・、 α6000…
京都伏見稲荷の背後に稲荷山がある。 稲荷山の登山道は2時間の回遊ルートになっている。 途中途中に休み小屋がある。 小屋の店先と対面するお稲荷さんの間を登山道が通っている。 この狭隘な空間が、とても心地よい。 「密」と言えば最近の忌避用語だ。 居…
3分間の映像を制作し、ブログにアップさせるのにどれぐらいの時間が必要か?。 そこで試みた。 朝、9:00に企画を立てた。 テーマは平凡に桜でよい。 京都の桜は終盤だから、散っている。 だが府立植物園は開花時期をずらして植えている。 園内も三脚が使える…
桜は満開の時よりも、散り際が美しい。 桜色に新緑の鮮やかな緑が加わりパステルカラーの風景が広がる。 桃色緑なのだ。 八百市へヌクナムを買いに出かけた。 だから中京郵便局から撮影を始めよう。 その先の赤煉瓦のダサい洋風建築は辰野金吾だろう。 その…
私が3万円で購入したα6000のボディが便利だ。 しかし欠点もある。 それは記録方式AVCHD迄しかなかった事である。 そこでアップデータでXAVCSを組み込むことにした。 SONYのサイトはMac用にOSに踏み込んで書かれてあり丁寧だ。 だからMac Book proで試みた。…
USBケーブルには、電圧毎に3種類ある事を初めて知った。 今日はジンバル充電できた。 またまた春薄暮の清水さんだ。 20年前に秋の夜間拝観にでかけ寒すぎて肺炎になった。 今なら立派な新型肺炎の症状だ。おおっ!、 もう一つ練習要素を入れた。ピクチャープ…
マッサージへでかける道すがらの五条楽園を徘徊してゆこう。 鴨川沿いの桜もまだ少し残っているかもしれない。 五条楽園は平成まで続いた京都最後の遊郭だ。 最後は花魁のお婆さんがいたという記述をWEBでよんだ。 最後のお客は誰だったのだろう。 遊郭時代…
おっ、小さくて良いじゃん。 ヨドバシの店頭でSONY Vlog10をみていた。 でも動画用カラープログラム・クリエイティブルックを搭載していない。 もちろんフォームウェアの書き換えでもサポートされていない。 このあたりが惜しい。 YouTube動画で面倒なのが…
機材はそろった。 ほなら都の桜で機材のテストをしよう。 しかし、私は何故撮影にいそしむか?。 その一番の理由は、都市や建築の研究者としての論文執筆に起因する。 論文は、すべてオリジナルであることが論文執筆の大原則。 だから他人の写真を使う事はで…
映像用の撮影機材も揃ったので撮影にゆきたい季節だ。 何を撮るかといえば、ランドスケープ。 そして次に、何故それが面白いかについて考える。 その何故の答えが見つかった時、少し考え方も技術も進化する。 そんな気分とは裏腹に、周辺機器にトラブルが起…
ビデオカメラが大衆化してきた過程を思いだして欲しい。 当初古典的な通信方式からハイビジョン方式が登場し、家電メーカーとNHKは高画質を訴求してきた。その次に4K画質が登場し、同様の訴求が行われた。だから高画質で見られるから最新機種を買え、そして…
遅ればせながら1年以上前に発売されていたクリエイションツールを手に入れた。DJI POCKET2というジンバル付きデジタルビデオ機材。これで手ぶれの少ない映像撮影ができる。またしても中国製だ。DJIは、アメリカ、フランスに続く世界三大ドローンメーカーの1…
iPhoneは高画質ハイビジョンであり、4K画質ではない。それで良い。というのも通信環境が5Gで全国を網羅されない限り、これはお預けだろう。 映像は、データ量が途方もなく大きい。 YouTubeのブログ画像でも4K画像はアップされているが、多くはハイビジョン…
さて少し無理な夜間撮影を続けよう。これである程度の画質が確保できれば昼は申し分なく映るだろう。だから今回は補正しないでアップさせてみた。 iPhoneの色は他社のスマホと比較すればはるかに地味だ。それでいつも色の修正をして、私好みにしてしまう。…
トップ画像は、ポートレートモードだ。背景がボケる事が必要だが、ちゃんとボケてくれる。このモードは焦点距離77mmにほぼ固定され、光学レンズの85mmとか90mmの画角だ。結構使える機能である。 2番眼の画像は、焦点距離最大、つまりデジタルズームの最大値…
さてiPhoneでいつもの散歩コースで試写。焦点距離が超広角から望遠までシームレスに指の動きで変えられるのは大変便利。 人体の熱の7割は頭から放熱されるのでフードをかぶる。この時期、寒さに身体が慣れていない。マクドで珈琲をすすりながら画像の整理を…
昨年末iPhone13proを調達した。これまでのiPhone7が容量不足なので買い換え時だ。 この機種にしたのはカメラ機能が充実しているから。なにしろ超広角から望遠まで組み込まれ、画面上を指でなぞるだけだでシームレスに画角が変化し、3倍デジタルズームで231mm…
京都の夜間拝観のなかでも高台寺が個人的にはゆきやすいし、撮影しやすいので毎年訪れる。それに画像として絵になる事が大きい。 もう一つ揚げるとすれば詩仙堂。もとろん紅葉の詩仙堂としてつとに著名だが、人出も多い。開門前だと冷え切った空気の中を長…
去年の秋の終わりに夜間拝観にでかけた。 昨年は、パンデミックの影響で全ての夜間拝観が中止されていた。だから今年は是非という思いが強かった。 この頃、フィリピンの入国制限が緩和された。だが大使館のWEB頁を見る限り、入国手続きにビザ申請の制限はあ…
今日はお正月が過ぎた京都市内。提灯、信号機、ライトアップ、街灯と光り物で写真を集めてみた。トップの画像は、planarの絞り開放だもん。そりゃ綺麗よ。 デジタルカメラに当たり前のように付いてくる標準ズームレンズ。実はこれが曲者。どこか曲者かとい…
森山大道さんのようなアレ・ブレ・ボケ(アプレ)の写真をデジタルで撮りたい、ではどうするか。 因みに森山大道さんの写真は、高感度フィルムの高温現像だ。通例フィルムの現像温度は20°Cだが、それよりも高い温度でフィルムを現像しているようだ。それによ…
緊急事態宣言が発出された1月中旬の京都の街。 そんなモノが発令されなくても感染の属地情報が公開されていないのだから、ワクチン接種迄、外を歩くことが少ない。この頃、警戒宣言は1ヶ月では終わらないなと考えていた。それでもスポーツクラブ、クロッキ…
毎週クロッキー教室へ出かけるため京阪電車に乗る。この路線は少し面白く、祗園や清水界隈があり、東福寺で地上に出ると混沌とした古民家の間を通り抜けながら沿線には東福寺や宇治、そして伏見の酒蔵があり、さらに日赤病院もあって感染症の重症患者でも収…
いつもの散歩コースを歩いてみた。人通りは少ない。ただそれだけの、事しか書く話題がない。 というのも祗園もからも感染者が出た。舞妓も含まれているという噂がしばしば聞こえてきた。芸子組合のトップの役員がコロナで亡くなったという話もWEBで知った。…
FaceBook(以後FB)でシリア難民のファティマ・ハヤという若い女性が友達承認を求めてきた。OKしたら早速メールが来た。そして私は、また詐欺師かぁー・・・。そこで質問の角度を変えながら話を続けた。FBに彼女とおぼしきプロフィールが載っていた。画像をみ…
バスの最前列のシートに座り、前面からアイスバーンの雪道や日本海や集落を撮すのには、ディスタゴン25mmのレンズは調度よい画角だし、冬空や積もった雪を入れながら民家を撮影するのにも便利だ。ならばフィルムにしようか。トライX400を詰めたニコンF3HP+M…
この撮影をしたのが正月明けの頃だ。夕方の気温は-3°。久しぶりに本格的な冬の寒さだ。 フイルム・トライ-Xの増感現像は、デジタルと比較しても大変綺麗な色だ。そうなるとはまるよね。 撮影する毎にニコンF3HP+MD4のシャキーンという感触にシビれているが…