2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧
大学の桜はもう満開。平野部はどこもそうなのだろう。今年は満開までの期間が短いようだ。だから週末には散るだろうね。 さてこのシリーズも900回、そして今月は年度最後の日と節目が続く。ではこのブログも、これではい終わり!?、とすると切れ味がよい。で…
忙しい時は、かたずけなければならない雑事のリストを作成して、終わったら赤線で消してゆく。今日は12項目あった。赤線で一杯になったときは少しやったという爽快感。まあ自己満足の域をでないのだが、自分で自分を励ますわけですね。 さて一難去ってまた一…
徳島は、京都から高速バスで3時間で着くので意外に近い。その足でローカル線に乗ること1時間20分、さらにタクシーで吉野川を渡ると伝統的建造物群保存地区の美馬市脇町だ。うだつが特徴の商家のたたずまいがある。古民家を修復してあるため、ともすれば時代…
来週は、学会の論文が締切だ。というので2本進めさせているが、実にあわただしい。それに町内会の会計の仕事がある。決算だから集計するわけだが、何度やってもExcelの計算結果が合わない。つまりExcelが計算の範囲を勘違いしているではないか。これはすごく…
徳島県の伝統的建造物群保存地区を視察した。画像は、そのうちの1箇所東祖谷山村落合集落である。伝建地区の中では山梨県の赤沢集落に続き急傾斜地に立地する。およそ平野部がないこの地域の大変特徴ある立地である。人間の生きる粘り強さを感じさせてくれる…
なんとも落ち着かない月曜日であった。その原因を探るとたわいもない事。町内会の会計の決算が間近だが数値が全部あがらないとか、お布施の封筒印刷がプリンターの不調で片づかないとった具合に、手っ取り早く片付けようとしていた実に小さな雑用が思いの外…
今日の画像は、朝出勤時に遠回りして歩いた3月4日の若宮通である。まだ冬の光が残っている京都の街は、寒いけれどクリアで大変気持ちがよい。E-M1と標準レンズの組み合わせで楽しんでいた頃である。もうこういう冬の景色が次第に見れなくなりつつある頃だと…
さてフォクグラファーという人種について考えてみよう。フォトグラファーは、機材が人並み以上に使いこなせるなど撮影技術のある人と言う答えは×である。我々研究者の立場から見ると、プロもアマチュアも同じ機材を使用する撮影の分野というのも珍しい。機材…
京都は氷雨、名古屋は強い風。あらしのような春分の日であった。というわけでもないが少し真冬の画像でもアップさせておこう。クレジットには12月28日とあったので、滋賀県に雪が降っていた頃であり、雪の車窓を見ながら年末の大学へ出勤していた。画像とと…
雨が降りかけた画像は、京都裏千家の門前あたりだが、撮影したのが1月30日であった。 京都の街は冬が綺麗だ。 この頃から大学は1年の中で最も忙しくなるとともに、私はあいた時間に街の徘徊に出かけだした。そう、忙しい事と面白い事が同時にやってくるのは…
街を徘徊している限りではわからないが、 こんな民家をみていると、大阪人は意外に個性的な感性が豊かではないかと思うときがある。だって蔵には小ぶりな窓に大きな庇、軒の部材は塗り込められ、それでいて白壁が美しかったり、それに隣家もないのに防火壁の…
さて今日のブログでも大阪の画像をと思ったが、躊躇する。疲れるんだな、あの街は。 何故大阪という街は疲れるのだろうか。ビルが多い、緑が少ない、どこか不潔だ、浮浪者やスリが多い、いや街自体が疲れている・・・。 私などは、京都の民家が真壁でスリム…
日曜日の午後、大阪一人旅。としゃれるほどでもないが、戦災に遭わなかったところが、市内に幾つかあるので訪ねようという意図だ。もちろんそれらは点在しているといってよく、街並みを形成しているとはいいがたい。 戦災で町の大半を消失し、高度経済成長で…
最近一番稼働率が高いのは、PEN E-P5とマクロエルマリート45mmレンズの組み合わせだ。日々の通勤では軽さが身上となるようだ。防塵防滴仕様のE-M1を持参するのは、やはりフィールドへ出かけるときだろう。 それに最近よく使う機能に、2倍テレコンがある。焦…
STAP細胞が話題になっている。つまりNature誌に投稿した小保方論文を第三者が同様の手順で実験しても再現できないとか、あるいは博士論文引用ではないかとするマスメディアの反応だ。STAP細胞騒動である。 さてそのNature誌の版元をしらべたら、なんと学術団…
代休をとって東京へ出かけ、4件の用事を片づけ、夜遅く京都に戻った。 昼に神保町の「いもや」で天麩羅定食を食べ、その後路地裏にある「さぼうる」でお茶。これらの店は中学の頃から通った。さぼうるは、昔も今もスキップフロアの店内や家具も全く変わらな…
今日は、大学後期日程の入試であった。午後から小論文の採点に関わっていた。 出題は新しい国立競技場のコンペ入選案に対する日本人建築家の論評を資料としてあげた。つまり風致地区第1号の地区に景観と運営管理面でそんなに巨大なダイオウイカがいるのかと…
ブログの画像はいつでも使えるように、いくつかを選んでデスクトップに置いてある。ただし、その時次第で使わなかったりすることもある。今日もiPhotoから取り出した。画像を選ぶ時の気分とアップさせるときの気分が違うのであろう。 このブログを書いている…
関ヶ原は雪。名古屋も雪。京都も雪。どうしたんだいこの天気はの1日だった さてこのブログもいくつかのテーマ毎に書き始め、目下PEN LEFEシリーズが最長を続けており、結局7年目に突入しているが、いつブログを書いているか。原則として夜寝る前に書くとは限…
陽射しは春でも、昨日の名古屋も寒かった。 今年最後の寒さだろうか。 寒いばかりの週末である。 そろそろ町内会の会計の〆があるので、1年分の決算をつくらなきゃならん。領収書を月ごとに整理して添付し、エクセルに全部の費目を入れて計算し、行事ごとに…
デザインという仕事は、相当に目的的な仕事である。目的的というのは、目の前に編集や制作すべき要素と画面がひろがり、建てるべき建築条件や敷地図が示されたりしている。そうした条件を咀嚼しながら、自らの力を発揮してデザイン実現を果たそうとする行為…
天気予報では、京都にもところによっては雪が降るかもしれないという有り難いお告げ。まあ信じてはいないのだけど、京都市内は朝から雪が舞っていた。 さて京都の街は、通から奥にはいる路地がやたらと多い。なかには、古い民家が連なったりしていることも多…
一寸夜景の画像が続く。時間が経つといつ撮影したかわからなくなるが、iPhotoの記述では多分ズミルックスの試写で撮影したものと推測。大学に新しいボディが届き、その日のうちに喜び勇んで夜の京都の街を徘徊したのだろう。標準レンズの画角と、開放の絞り…
少し夜の京都の撮影も面白いと思ったりしている。猥雑な風景が隠れるためだ。最近曇り空が多いのだが、どうも夜は晴れているみたいだ。だからギュンと寒いのである。それにフィルムでは実現できなかった夜の手持ち撮影が容易になったこともある。5軸手ぶれ補…
E-M1は、手持ちで1/3というスローシャッターにしては、ぶれておらず5軸手ぶれ補正の効果が大きい。光の少ないところで使える機材を実感する。京都の街も、猥雑な風景が夜のとばりのなかに沈み込み、少しはましな空気だ。といってまだ夜は寒いし、とても寂し…
日曜日の午後、京都市バスの1日乗車券とバス路線図を手に、市内のバスハイキングを試みた。少しアングルが高い分いつもと違う風景が見えるなかと思った。 京都駅から、208番で反時計回りに羅生門を目指し、ついで202番に乗り換え熊野神社前、65番に乗り換え…
木屋町通、高瀬川沿いに元立誠小学校がある。立誠小学校という音感がとてもよい。それは「論語」の一節から命名され、『人に対して親切にして欺かないこと』を意味し,未来を担う子供達への願いがこめられたものと、WEBでは解説していた。都心に建っている歴…
格子状の都市構造を持つ京都の街。そこまでは明解なのだが、さて格子で囲まれた四角い街区の中はどのような空間構造になっているのか。実はその格子を成立させているのが、通りから通りへと抜けられる図子や、通から奥へと続くL字型やT字型の行き止まりの路…